第9回若手難民研究者奨励賞受賞者による研究中間報告会

研究会

日時 2022年2月7日(月)/オンライン開催
報告者(所属・肩書は受賞時)

  • 藤井広重(宇都宮大学地域創生科学研究科・国際学部 助教):国際関係法学、国際人権論、現代アフリカ政治
    「国際刑事裁判での証人保護と難民条約除外条項の適用をめぐる課題:国際刑事法と国際難民法との調和に向けて」
  • 梁英聖(一橋大学大学院言語社会研究科特別研究員):社会学、在日コリアン、シティズンシップ、レイシズム、新自由主義
    「難民条約の人権規範と1952年体制のレイシズムとの相克をめぐる一考察」

難民研究フォーラムと真如苑・真如育英会が、2013年より実施している「若手難民研究者奨励事業」は、有益な研究成果が見込まれる若手難民研究者に対して、研究を奨励する目的で奨励金を助成する事業です。

第9回受賞者の2名の方に研究の中間報告をしていただきました。その報告に対し、多様な研究分野の研究者や実務家など当フォーラムのメンバー23名(事務局含む)から、受賞者の研究をより良いものにしていくための議論が行われました。

受賞者の皆さんには、この報告会や参加者からお送りいただいたコメント・フィードバックも踏まえた上で、引き続き研究活動に力を注いでいただき、2022年5月末に研究成果を成果論文としてご提出いただきます。

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