「難民研究フォーラム」は、刻々と変化する難民を取り巻く環境に対応する、日本での難民専門の研究機関として設立されました。多角的な視点から国内外の難民の現状や難民政策に関する学際的な研究を行い、その成果を幅広く共有及び活用することによって難民に寄与することを目的としています。詳しくは、団体概要をご覧下さい。
「難民研究フォーラム」は、真如苑からの資金助成を受けています。また、認定NPO法人難民支援協会が事務局を運営しています。
ピックアップ情報
◇難民研究ジャーナル12号 発刊!(4/30)
特集テーマは「難民・強制移動とジェンダー/セクシュアリティ」です。誌面で考察しているカナダの「ガイドライン9」については日本語仮訳をHPにて公開しました。
ほか、投稿論文や通年報告として2021年の判例動向、日本・世界・韓国の難民動向なども掲載。ぜひお手にとってご覧ください。
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◇研究会「難民該当性判断の手引:国際難民法と実務の視点から」 報告掲載!
2023年3月末に入管庁より公開されたばかりの『難民該当性判断の手引』をテーマに、国際人権・難民法が専門で、難民審査参与員としてのご経験もある阿部浩己氏を招いた研究会を開催しました。
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◇研究会「難民認定審査における信憑性評価」 報告掲載!
ヒラリー・エヴァンス・キャメロン氏(トロント州立大学)と渡邉彰悟氏(弁護士)をお招きし、国際法での原則、カナダの判例や実務、日本での現状について報告いただきました。信憑(ぴょう)性判断について理解し考察する貴重な機会となりました。
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◇シンポジウム「若手研究者が語り合う『難民研究の面白さと難しさ』」 報告掲載!(3/31)
2022年9月27日に開催したシンポジウムの開催報告を掲載しました。当日は参加者からたくさんの質問が寄せられ、熱気あふれる会となりました。パネリストの経験談や思いは、難民研究に関心を持つ学部生・大学院生や指導教員の方にさまざまなヒントや応援になったようです。
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◇40年間の日本の難民行政に関する資料ページ作成
難民保護再考と題した『難民研究ジャーナル11号』にあわせ、関連資料をまとめたページを作成しました。年表、インタビュー記事、統計資料など、多角的な考察にご活用ください。

◇出身国情報(COI)・クエリーサービスのページを新設しました
日本での難民申請において、出身国に関する客観的な政治・社会情報を日本語で提出することが申請者に求められます。難民支援や審査、難民研究などに役立てていただくため、出身国情報をなるべく日本語でまとめ、発信する取り組みを始めました。
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◇難民研究ジャーナル 編集規定/投稿論文規定/執筆要項のお知らせ
難民研究ジャーナルの編集規定/投稿論文規定/投稿論文執筆要項を更新しました。
詳細は以下よりご確認ください。
– 編集規定/ 投稿論文規定 ・・・詳細はこちら
– 投稿論文執筆要項・・・詳細はこちら