掲載:2020年7月9日
日時:2020年7月4日(土)13:30~15:30
オンライン開催
「若手難民研究者奨励賞」は真如育英会・真如苑のご支援のもと、難民研究フォーラムが事務局となり年一回実施しています。
8回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンラインで開催しました。受賞者のほか、研究者・実務家の皆さま、あわせて24名(事務局含む)にご参加いただきました。
まず、「若手難民研究者奨励賞」を主催する真如育英会・真如苑を代表し、真如苑参事・太田一郎氏より、今年で10年目を迎えた難民研究フォーラムの活動を振り返りながら、開会挨拶が行われました。
そして、本年度(第8回)受賞者4名、大茂矢由佳(おおもやゆか)氏、村橋勲(むらはしいさお)氏、八木達祐(やぎとおすけ)氏、山本清治(やまもとせいじ)氏が紹介されました。選考理由・研究計画に対する選考委員からのコメントが報告されるとともに、真如苑社会交流部部長代理・八本俊之氏より、賞状が授与されました。
*講評はこちらよりご覧いただけます。
各受賞者からは、授賞研究の計画が発表されました。各発表に対して、専門分野が異なる複数の研究者や実務家から、それぞれの視点で質疑や意見が述べられました。研究計画の段階で、異なる視点からのフィードバックを得ることで、研究をよりよいものにしていくことを期待しています。
閉会挨拶に代えて、本フォーラム共同代表幹事である中村義幸(前明治大学教授)より、日本における難民研究の発展を振り返りながら、「難民研究の広がりに貢献する研究にしてほしい」と受賞者へのエールが送られ、授賞式を終了しました。
*各ご所属等は掲載日時点です。