2011年12月17日『EUにおける難民とジェンダー』

『EUにおける難民とジェンダー』
報告者: ジェーン・フリードマン氏 Ms. Jane Freedman
(パリ第8大学、社会学部教授)
P2170026.JPG
P2170029.JPG


日時: 2011年12月17日(金) 18:30-19:30
場所: 難民支援協会 事務所
EUの難民問題とジェンダーをご専門にされるFreedman氏からは、EUにおけるジェンダーに基づく迫害を理由とする女性の庇護申請者の状況についてご報告いただきました。
EUでは、近年このような女性庇護希望者が増加している一方、彼女たちに対する保護は難民条約の枠組みの中では十分提供されていないという限界が指摘されました。
また、このような状況がどのような要因によるのか、豊富な具体例を示しつつ解説して頂きました。発表の後には、同氏から参加者に対して日本の状況についての質問がなされ、日本・EUの共通点・相違点について、参加者との間で活発なディスカッションが行われました。

タイトルとURLをコピーしました