研究会「難民の送還:収容・送還に関する専門部会の議論から考える」

2019年10月に設立された法務省の「収容・送還に関する専門部会」では、非正規滞在者の送還の促進や、長期収容の防止を目指した施策の検討が行われています。この議論の対象には難民認定申請中の方が含まれていますが、難民認定申請者を送還することの危険性や、ノン・ルフ―ルマン原則をはじめとする、国際法との関連はほとんど議論されてきませんでした。

今回の研究会では、前半にて「収容・送還に関する専門部会」での議論の行方や課題を、難民事件の第一線で活躍されている弁護士にご報告いただきます。後半では、当フォーラム世話人の阿部浩己先生より、国際法の観点に立った、昨今の入管政策に対する問題点の指摘、そして参加者との意見交換を行います。

日本政府が外国人労働者の受入れを決め、「共生」のための取組みが行われる一方で、在留資格を持たない人に対する人権侵害や管理強化の動きはむしろ強まるばかりです。庇護を求めてやってきたはずの日本社会において、その狭間で苦しめられる難民のために、何が行われるべき(ではない)か。皆さまのご参加により、幅広い視点で活発な意見交換ができればと存じます。

日時 2020年2月25日(火)18:45~20:45

会場 神田公園区民館 4F洋室A(千代田区内神田1-1-3 )

  • 東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線・都営三田線「大手町駅」から徒歩5分
  • 東京メトロ東西線「竹橋駅」から徒歩8分
  • JR・東京メトロ銀座線「神田駅」から徒歩10分

定員 40-50名

主催 難民研究フォーラム

プログラム
18:30 受付開始
18:45 開会
18:50-19:10 「収容・送還に関する専門部会」の問題点について(ヒューマンライツ・ナウ、弁護士 髙橋 済)
19:15-19:30 難民申請者への法的支援と難民認定制度の課題(全国難民弁護団連絡会議代表、弁護士 渡邉 彰悟)
19:30-20:00 日本の入管政策におけるノン・ルフールマン原則の実効性と課題(明治学院大学国際学部教授、難民研究フォーラム世話人 阿部 浩己)
20:00-20:40 質疑応答およびディスカッション
20:45 終了予定

※ 各報告のタイトルは、変更する可能性があります。
※ 終了後、会場近くにて懇親会の開催を予定しています。お時間が許す方はぜひご参加ください。
※ 今回の研究会は報告を弊会のHPで公開予定です。

お申し込み
事前のお申込みをお願いいたします。
2月18日(火)までに、こちらのフォームよりご登録ください。
なお、定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。ご了承ください。

オンラインでのご参加について(フォーラムメンバーのみ)
オンラインでの参加を希望される方は、お申込みの際に、上記フォームよりお知らせください。ただし、電波状況の都合上うまく接続できないことも想定されますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。詳しい接続の方法については、お申込みいただいた方に別途お知らせいたします。(*オンラインでのご参加は、フォーラムメンバーの方のみとさせていただきます。ご了承くだださい。)

研究会に関するお問い合わせ
難民研究フォーラム
info@refugeestudies.jp(お問い合わせはメールにてお願いします)