第4回難民勉強会開催のお知らせ

難民研究フォーラムでは、昨年より、若手研究者・大学院生を中心とする難民研究フォーラムの難民勉強会を開催してきました。

第1、2回は「難民研究入門」、第3回は「難民問題の恒久的解決とは何か」をテーマに、いわゆる古典と呼ばれるような重要論文や、最新の議論を展開する論文を読んできました。

この度、難民研究に関する第4回勉強会(テーマ:「Oxford Journalsを読む」)を、2013年10月12日(土)から毎週土曜日に執り行うこととなりましたので、難民研究を志す皆様の積極的なご参加を募集いたします。

*また、今季は、本テーマ以外の論文・書籍を講読する有志での勉強会(前半部)も、毎回13:00から行う予定です。

第4回勉強会の初回は、10月12日土曜日、難民支援協会にて16:30より実施致します。
当日の内容は次の通りです。
・勉強会のテーマ・進め方の説明

・報告担当文献の振り分け

・各参加者の報告日の決定
・前半部での購読文献または報告の希望調査(第1回目だけは16時半開始の後半部のみ)

・論文講読:Skran,
C. and Carla N. Daughtry, (2007), “The study of refugees before
‘Refugee Studies'”, Refugee Survey Quarterly, 26(3):15-35.


 

ご参加を検討中の方、または全回の出席が難しい方も、まずは第一回にどうぞご参加ください。

参加をご希望の方は、下記申込用紙に必要事項を記入の上、申込書に記載されている連絡先までEメールで送付してください(すでに勉強会に参加し申込用紙を既に提出された方は必要ありません)。また、勉強会に関する問い合わせも、同連絡先までお願いいたします。

難民勉強会申込書.doc

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1. 勉強会の内容

今回の第4回勉強会は、2部構成で行います。
前半(13:00から)は、「難民研究の現代的課題」をテーマに、最新の文献や、参加者の希望に応じた文献を精読します(文献の選定には、論文執筆を控えている方の希望を優先いたします)。
後半(16:30から)は、「Oxford Journalを読む」をテーマとして、難民研究に関する3つのジャーナル(Journal of Refugee Studies、Refugee Survey Quarterly、International Journal of Refugee Law)に的を絞り、そこからさらに15本の重要文献を抜き出して、精読し、議論を行います。

2. 期間・日時

2013年10月12日(土)から毎週土曜日、全15回を予定。
原則として毎週土曜日、前半(有志参加)は13時から、後半は16時半から2、3時間程度を想定。

3. 場所

東京大学駒場キャンパス、または難民支援協会事務所(東京都新宿区)。
 *変更の可能性があります。

4. 対象者

以下の条件を全て満たす方。
・英語論文が問題なく読める方。
・十分に議論できる程度の日本語能力がある方。
・難民研究に従事している、もしくはこれから本格的に従事する意思がある方。
・学問領域は問いません。

5. 勉強会の進め方

・毎回一つの論文を取り上げ、その論文に関する議論を行います。
・参加者は全員、事前に当該論文を精読してきてください。
・報告者を毎回割り当てます。
・しっかりと論文を理解することを第一の目的とするため、報告者は、1時間程度で細かく論文の内容報告を行います。
・報告の後、参加者全員で議論。研究フォーラム研究員がファシリテーターを務めます。
・参加者の意向により、修士・博士論文を報告してもらうこともあります。

6.  後半部での購読予定文献

Kibreab, G (1993) “The Myth of Dependency among Camp Refugees in Somalia,” Journal of Refugee Studies. 6 (4).
http://jrs.oxfordjournals.org/content/6/4/321.abstract

Graham, M. and S. Khosravi. (1997). “Home is where you make it: repatriation and diaspora culture among Iranians in Sweden” Journal of Refugee Studies 10 (2): 115-133.
http://jrs.oxfordjournals.org/content/10/2/115.abstract

Weiner, M.(1998). “The Clash of Norms: Dilemmas in Refugee Policies”, Journal of Refugee Studies,11 (4): 433-453.
http://jrs.oxfordjournals.org/content/11/4/433.short

Roberts, A. 1998. “More refugees, less asylum: a regime in transformation.” Journal of Refugee Studies 11:375-95.
http://jrs.oxfordjournals.org/content/11/4/375.short

Kibreab, G. 1999. “Revisiting the debate on people, place, identity and displacement” Journal of Refugee Studies 12 (4): 384-428.

Goodwin-Gill, G S (2008), “The Politics of Refugee Protection”, Refugee Survey Quarterly, 27:.8-23.
http://rsq.oxfordjournals.org/content/27/1/8.abstract

Marfleet, P. (2011)”Understanding ‘Sanctuary’: Faith and Traditions of Asylum”, Journal of Refugee Studies, 24, (3):440-455.
http://jrs.oxfordjournals.org/content/24/3/440.abstract

Gibney, M J. (2013). “Is Deportation a Form of Forced Migration?”, Refugee Survey Quarterly ,32(2):116-129.
http://rsq.oxfordjournals.org/content/32/2/116.abstract

Martin, S. (2010). “Gender and the Evolving Refugee Regime.” Refugee Survey Quarterly 29(2): 104-121.
http://rsq.oxfordjournals.org/content/29/2/104.abstract

Skran, C. and Carla N. Daughtry, (2007), “The study of refugees before ‘Refugee Studies'”, Refugee Survey Quarterly, 26(3):15-35.
http://rsq.oxfordjournals.org/content/26/3/15.abstract

Kneebone, S. (2010) “The refugee-trafficking Nexus: Making Good(The)Connections.” Refugee Survey Quarterly 29 (1):137-160.
http://rsq.oxfordjournals.org/content/29/1/137.abstract

Oliver Bakewell, O. (2008). “Research Beyond the Categories: The Importance of Policy Irrelevant Research into Forced Migration”, Journal of Refugee Studies 21(4):432-453.
http://jrs.oxfordjournals.org/content/21/4/432.abstract

Van Hear, N.(2012) “Forcing the Issue: Migration Crises and the Uneasy Dialogue between Refugee Research and Policy”, Journal of Refugee Studies, 25(1):2-24.
http://jrs.oxfordjournals.org/content/early/2011/12/09/jrs.fer052

Feller, E. (2005) “Refugees are not Migrants”, Refugee Survey Quarterly, 24(4) :27-35.

Pickering, S.(2001) “Common Sense and the Original Deviancy”, Journal of Refugee Studies, 14(2):169-186,
http://jrs.oxfordjournals.org/content/14/2/169.abstract